ヨガは私の『心の薬』
~じわじわ押し寄せる不調~
私は数年前、
なんだかスッキリしない…疲れがなかなかとれない…元気が続かない…
『病院に行くほどではないけれど、なんだか辛い』そんな症状を抱えていました。
しかし当時の私は、忙しさを理由にその辛さをおざなりにして過ごしていました。
ある日、みぞおちの辺りにじわじわと焼けるような感覚がはしりました。
最初は、胃の調子が悪いのかな?という程度でしたが
そのうちにその『じわじわ』は、喉の辺りにもやってきて
私の声はかすれ、本格的に体調が悪くなってしまいました。
身体の中に何かが起きている…
たどり着いた病院で出た診断は『逆流性食道炎』
ストレスが原因でしょう。胃薬出しておきますね。
お医者さんに言われるよりずっと前から、私の身体は不調を訴えていたにもかかわらず
私は胃酸で喉が焼けるまで不調を無視し続けていました。
~ヨガとの出会い~
周りから見たら分からないほどの軽い不調も、積み重なることによって大きな不調へと変わることがあります。
このことを身をもって知った私は、自分を変えるべく近所のヨガスタジオへ飛び込みました。
『あんなポーズやこんなポーズ、私にできるだろうか』
飛び込んではみたものの、身体が硬く運動経験があまりない私は不安でいっぱいでした。
『まずは呼吸から始めましょう』
普段意識することのない呼吸や、バランスを取るポーズに私はすぐに夢中になりました。
先生のリードに合わせて動いているうちに、あっという間に最後のシャバーサナの時間が訪れます。
初めてのシャバーサナの感覚は、今でも忘れられません。
身体が内側から温まり、全身の緊張がほぐれていくのが分かりました。
『私は今、自由だ』
普段の生活のアレコレや生きづらさから解放され、心からリラックスできる時間でした。
『身体がほぐれると、心もほぐれるんだ!』
それから私とって、ヨガはなくてはならないものとなりました。
ヨガを続けていくうちに少しずつ体調が良くなり、
周りからは『なんか前より明るくなったね☆』と言われるようになりました。
暇さえあれば横になっていた自分が、心身ともに健康になっていくのが嬉しかったです。
~この世にたった一人の自分~
あの頃の私のように
忙しい毎日の中で置き去りにしてしまっているものはありませんか?
自分という存在は、この世にたった一人しかいません。
もしも今『ちょっとしんどいんだ』という方がいらっしゃったなら、
自分を労り、癒していく時間をご一緒できたなら嬉しいです。
拙い文章を最後までお読みくださりありがとうございます✨
ヨガあみだす 田村愛